24話 ハジマリ

まさしく、これぞ最終回という最終回でしたね。
冒頭OP無しで遊撃艇との戦闘ではじまるところは、一話を彷彿とさせましたね。アトリほんとにかっこいいわーvところで、アトリの出した光の巨人、前にフクロウが出してたので、彼の必殺技(?)と思ってました。トリの人たちにとっての究極技って感じなんでしょうね。カラスの背から翼が出たとき、思わず天使?(笑)ってときめいたんですが、すぐ本人が光の弾丸になっちゃって残念。
時の放浪者はウロボロスだったんですかー。普通に考えたらそれもありなんだけど、なんんか全然思いつかなかったのでけっこうビックリです。ハルカが竜のトルクであることは、ホントに必然が無いんですね。「選ばれてしまった」か。
それにしても、やっぱりノエインはいい。ていうか、不幸な目にあったユウってなんでこんなにおいしいんでしょう(爆)。暴動を尻目に薄笑いを浮かべるユウもいいわー。カラスvs顔の出たノエインも最後の最後で実現してうれしかったわ♪案の定、蛇ににらまれたカエル状態で、あっさり飲み込まれちゃってるし(笑)。あそこはけっこう萌え〜v
ノエインと直接相対していたのは、メインの三人だけど、函館やラクリマで、今まで話に関わってきた人たちががんばって、事態の回避に努力するところがいいですね。回避できたの、が決してハルカたちの力だけではなく、みんなの努力の結集てとこがね。トリの人たちは、結局みんな消えちゃったけど(コサギは微妙だけど、多分)、彼らはやるべきことをやって消えたんで、悔いはないでしょう(涙)。郡山さんは、死なないでくれて良かった。さすがに現在の世界の人が死んじゃうと、ちょっと話の重さが変わりますからね。篠原も殴られたんで、ちょっとすっとしました。黛パパが最後まで役立たずだったのがちょっとあれですが(^^;
そして、カラスとハルカの別れ。もうもうなんていいシーンなんだ!最後の最後で、初めてハルカを抱きしめるカラス。このときの中井さんの声が素晴らしい。カラスの声の、いつも苦悩するような色が消えて、晴れ晴れとした声になってましたよね。声だけで今のカラスが幸せなのが解るよー!もちろん作画も幸せそうでしたね。かわいーvしかし、27才の男が12才の女の子を抱きしめているといるというのに、性的な匂いがかけらもなくてすごいや(笑)。おでこくっつけてるだけ!12才同士と全然かわんねー!ホントにカラスってピュアなのねー(苦笑)
いやでも、幸せに泣ける、良いラストでした。